アセマネの仕事内容
アセマネの仕事内容は、「フロント部門」「ミドル・バック部門」「営業」の3つに大きく分かれており、ここではそれぞれを紹介していきます。
フロントオフィス
【エコノミスト】
マクロ経済に関する調査や分析を行う。
【ストラテジスト】
エコノミストやアナリストからのデータを分析し、投資戦略をファンドマネジャーに提言する。
【アナリスト】
個別企業の財務分析や業績予測を行い、企業価値の評価やバリュエーションを実施する。
【クオンツ】
数学的手法を用いてマーケットや企業の情報を分析、シミュレーションを行う。
【ファンドマネジャー】
エコノミスト・ストラテジスト・アナリストからの情報を元に、投資判断を行う。
【トレーダー】
ファンドマネジャーからの指示を受け、マーケットにおいて、適切な条件でトレーディングを実施する。
ミドル・バックオフィス
【ミドルオフィス】
金融商品の開発、運用パフォーマンスの測定や分析、レポーティング、リスク管理等を行う。
【バックオフィス】
約定データの管理、基準価額の算出、ファンド経理、外部機関とのデータ授受等を行う。
営業
資産運用会社の営業は、「機関投資家営業」「投資信託営業」の2つに分かれています。
【機関投資家営業】
事業会社、年金基金、金融機関等の顧客へ資産運用の提案、各種レポートの提供、運用報告書の説明等を行う。
【投資信託営業】
証券会社や銀行等に対して、ニーズに合った投資信託の企画や提案、運用レポートの提供を行う。また金融機関の窓口販売担当者にセミナー等も実施する。
※営業はフロントオフィスに含まれています。